1984年―。
日本SF大会「DAICON4」等で活躍していたスタッフを中心に、
劇場用作品「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を制作するために、
一つのスタジオが出来上がった。
その名は“GAINAX”。

'87年に公開された「王立宇宙軍 オネアミスの翼」は、
山賀博之、庵野秀明、貞本義行、樋口真嗣など
新鋭のクリエーターとして、
現代の日本映像界をリードするスタッフが数多く参加。
今尚、高い評価を受ける傑作として、
多くのファンが支持する作品となった。

そして‘88年。
日本中のSFファンを魅了した
OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)が登場した。
その名は、「トップをねらえ!」

当時、本作が初監督作となる庵野秀明を中心に、
「王立宇宙軍」に参加した実力派スタッフが参加。
GAINAX初のOVA企画として当初、全4話が発表された。
一見、パロディ色のあるスポコンギャグアニメかと思いきや、
「エーテル宇宙論」をはじめとする全体を貫く揺ぎ無いSF考証、
観る者の予想を裏切る怒涛の熱血ドラマを展開して、
多くのファンよりの声援を集めた。
人気を受けて、さらに2話の続編が制作され、
全6話の壮大なシリーズとなった。

そして16年を経た2004年。その名を受け継ぐ、
新たな伝説が動き始める・・・。
君は、SFアニメが変わる瞬間の、目撃者となる−。